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めぶき助産院の包括的性教育
About
2010年頃から、地域で「いのちの話」の講話、性教育の活動を行ってきました。助産師として日々働く中で、妊娠出産育児にまつわる女性たちの困難、たくさんの社会の問題に直面します。予期せぬ妊娠、中絶、性暴力、DV、虐待、貧困、、、。その背景には、いつも「性の知識不足」が大きく横たわっていると感じます。自分の体、心、未来を守るために、「性の正しい知識を持つこと」は必要不可欠です。
性教育とは、単に体の仕組みや性行動を知るだけの教育ではありません。求められるのは、「人間関係」「人権」「愛」「ジェンダー平等」「性の多様化」「生と死」など、包括的に「性」を捉えた教育です。人として、より豊かな「性・生」を生きるために、より良い人間関係の中で誰もが人として大切にされる社会を作るために、我が子が性加害者にも被害者にもならないために、いのちが生まれ、育っていく現場から伝えたい「いのちの話」があります。性(生)とは、自分や周りの人たちの心と体を守るために、乳幼児期から、思春期、青年期、大人になっても、一生学び続ける必要があるものです。
授業、講座は、国際セクシャリティガイダンスや学習指導要領、性教育の手引きを踏まえ、先生方や関係者の方々と十分な打ち合わせを持った上で、各年齢の成長発達段階に合わせて組み立てていきます。助産師の包括的性教育では、医学的知識に基づいた知識の伝授と、胎児・赤ちゃん人形抱っこや妊婦さん・赤ちゃんとの触れ合い等のアクティブラーニング、現場で日々実感するいのちの重さなどをお伝えしています。
今まで生まれて育ってきた自分の「いのち」を改めて見つめ、そんな自分の「いのち」をこれからどう生きていくかを一緒に考えていく、そんな授業づくりを目指しています。
また、今のこども達の親世代の方々も、義務教育で性について学ぶ機会がなかった方々が大半かと思います。こども達と一緒に、大人がまずは学んで、自分自身の「いのち・性・生」の価値観を見つめ直してみるところから始めてみませんか?
