生理中は、多かれ少なかれ、生理痛などの身体的な負担、ホルモンの変動による心の不調、トイレに頻繁に行かなくてはならないこと、モレやにおいへの不安、常に濡れたナプキンと共に過ごす不快感…等々から、行動範囲に制約を受けたり、集中力に影響が出たり、時間的な損失を余儀なくされたりと、学び、仕事、外出…様々な「機会」が奪われています。「生む」性が、日頃から担う様々な損失。周囲の人の理解や思いやりで、軽減していける社会の実現が望まれます。