会場:昭島幼稚園礼拝堂
娘、息子が通っていた幼稚園の卒園児さん対象の「いのちの話」。
保護者の方々からのご発案、ご依頼でしたが、幼少期に毎日思い切り笑ったり泣いたり驚いたり悔しがったりしていた幼稚園で、久しぶりのお友達と一緒に聴く「いのちの話」。想像を遥かに超えた優しさに包まれた時間でした。普段は恥ずかしがって参加したがらない高学年の男の子も、幼稚園だから参加しやすかったのかな?今回は参加してくれて、真っ直ぐこちらを見ながら話を聴いてくれていて。慣れ親しんだ、この場所で開催出来たことに大きな意味があったんだなぁと思います。心が素直になれる場所なのかなぁ。
最後に園長先生のゆう先生からお話頂けたのも、何とも言えない安心感で、その場限りじゃない、一つ一つ丁寧に積み重ねてきた幼稚園での日々が、子どもたちの心に、今、改めて響いてる、というような感覚でした。
我が娘、息子は、最近は私のアシスタント⁉️として、胎児人形を回すのを手伝ってくれたり、張り切って準備、片付けを手伝ってくれたり。いつからだろう?頼もしいのです。
この幼稚園では、毎年、年長さんに「いのちの話」をお伝えしてきましたが、卒園生向けを開催するのは初めてでした。低学年向け、中学年向け、高学年向けと、3つの講座に分けて開催しました。予想を上回るお申込みを頂き、2日連続講演に急遽変更、2日で5講座お話させて頂きました。
新たな試みには、やはり予想外のハプニングも当然あります。焦りますし、どうしよう!?と頭を悩ませますが、そういうものを一つ一つ乗り越えて、また新しいものが見えてくるものです。たくさんの人に助けられて、たくさんの人が協力して下さって、自分の配慮の足りなさを反省して、また感謝の心が生まれます。