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執筆者の写真近藤 智子

2021/12/14 小学校2年生 特別授業 (昭島市)


 娘、息子の通う小学校の2年生に「いのちの話」講演しました。


 PTAの方々からのご依頼でしたが、我が息子も2年生なので、親子共々、喜び勇んで、当日、臨みました。息子のクラスで話した時は、感慨深くて、、、家でしょっちゅう聴いてる話なはずだけど、息子、帰ってきたら「ちょっとだけ涙が出ちゃったよ」と。家で聴くのと、学校で聴くのは、何かが違うらしいです。


 さて、普段は、学校から直接ご依頼頂くので、事前の打ち合わせは一回のみで当日を迎えますが、今回はPTAの方々にも製作物などをお手伝い頂いたり、保護者の方々から出た講座開催に向けての不安や心配ごとなどのやり取りなど、事前に入念にやり取りしての講座開催でした。


 いのちの話、性教育を一度も聞いたことのない子どもたちが殆どの2年生。保護者の方々も先生方も、戸惑いや不安があって当然です。率直な不安などをお聴きして、私もとても勉強になりましたし、より気が引き締まりました。


 低学年ということで今回は45分授業。その中で、「同意」「バウンダリー」「プライベートゾーン」についてに多く時間をかけたので、いのちの始まりや誕生の部分は、ものすごい駆け足になってしまったけど、この子たちは、次、いつ、性(生)について学ぶ機会に恵まれるのか分からない中、一期一会の出会いなので、ギューっと押し込みました。本当は、ゆっくり、一つ一つ成長に合わせて、じっくりお話させて頂きたいことばかりなんですが、一つでも二つでも、何か子どもたちの心に残るものかあることを願って。


 産婦人科の外来で泣いている子たちがたくさんいて、、、命がけで産んで、命を削りながら必死で子育てしている方たちとたくさん関わる中で、、、子どもたちに知っておいてもらいたい「いのちの話」があります。自分を大切にして生きていけるように。相手を大切にして生きていけるように。


 これからも色々な人と繋がり合いながら、助け合いながら、いのちの話、届けていけたらと思います。


 📮地元の学校ということで、「こどもポスト」にも、お手紙がポンポンポンと届きまして、嬉しい限りです(^^)相談すること、ちょっと勇気が必要かも知れないけど、とっても大切です。勇気を出してくれてありがとう(^^)お返事、役に立ってると良いなぁ。。。





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