会場:昭島幼稚園 どんぐりホール
毎年、私が主催する「子育てサークルめぶき」で、一般の方向けに講演している「乳幼児向け『いのちの話』」を、今年はバージョンアップさせて、午前午後に分けての二部構成で行いました。午前午後、通して参加される方、お子さんに二度目、三度目、聞かせたいとお子さん向けだけに参加される方、大人向けだけ参加しようと思っていたけれど、お子さんの様子をみながら急遽午後も参加された方、、、などなど、それぞれのスタイルで参加していただけたようで、とても良かったなぁと感じました。
午前中は大人向けの講義。クイズ形式で、今の日本の「性」の現状や課題、子どもたちを取り巻く心配事や、子どもたちに、いつどのように「性」を伝えたら良いか等をお話しさせていただきました。1時間あっても足りないくらいのボリュームで、重たい話も多かったのですが、皆さん、真剣に最後まで聞いてくださりとても嬉しく思いました。いのちの話は、毎回、パパの参加も多くいらっしゃって、男女ともに市民のニーズは高いのだなぁといつも感じます。
午後は、幼児向けの「いのちの話」。可愛らしい子どもたちとほっこり楽しく会話しながら、いのちって何だろう?どこからやってくるのだろう?から始まり、いのちの始まりや守り方、面白さなどをお話しさせていただきました。いつも、小さな子どもたちからは、可愛くて面白い意見がたくさん飛び出してくるので、話している私の方が、学ばされたり、癒されまくりながらの講演になります。幸せな時間です。
緊急事態宣言が延長される中、貴重なお休みにお時間さいて参加してくださった皆様、ありがとうございました。また、会場が利用できなくなって困っていたところ、心よくホールをお貸しくださった昭島幼稚園の先生方にも、心より感謝申し上げます。7月は、思春期の「性」と大人はどう向き合えば良いかの講座を開催したいと思います。幼少期から発達段階に応じた性教育で、性の正しい価値観のベースの上に繰り返し積み重ねていけるのがベストではありますが、気づいた時が始め時。親子共々、苦手意識が強まってしまう思春期ですが、苦手なことから逃げないで、子どもたちの心と体を守るために、一歩一歩学んでいってもらえたらなぁと思います。
→ 2021年7月31日10:30~12:30 武蔵野会館1F休養室
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